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【もふもふ希少動物】マヌルネコって?日本でも会える?

こんにちは!
ばたです。

今密かに話題を集めているマヌルネコ。
もふもふでとってもかわいい彼らについて調べてみました!

マヌルネコは別名モウコヤマネコといって、
中国・モンゴル・ネパールなどのアジア圏から、アゼルバイジャン・イランなどの中東圏まで広く生息している猫です。

体長は50〜60㎝ほど、体重は2.5~5㎏くらい。
長毛でモッフモフなので、どどーんと立派に見えますが、普通の猫と同じくらいですね。

主に岩山などに生息しているようで、雪の上や冷たくなった地面に腹ばいになっても体を冷やさないよう体毛がモッフモフになっているようです。
腰のあたりに縞模様があるのですが、あまりにモフモフすぎて確認できないことも…

普通の猫と同じく夜行性で、ウサギやネズミを食べる肉食です。
足が速くないので、主に待ち伏せや尾行をして狩りをします。

また、マヌルネコの威嚇はちょっと面白くて、漫画かよって顔で威嚇します(笑)

実はこのマヌルネコ、毛皮が密輸されたり、キツネ用の罠にかかってしまったりして、生息数がどんどん減少していて、絶滅危惧種の一歩手前です。
しかももともと病原菌の少ない高地に生息しているため免疫が低く、感染症で死亡してしまう確率が高いんだそう。
現在、世界中の動物園が連携してなんとか繁殖させようと試みています。

そんな希少なマヌルネコに日本でも会うことができるのでしょうか?
現在、以下の動物園でマヌルネコが飼育されています。

・旭川市旭山動物園(北海道)
・那須どうぶつ王国(栃木県)
・埼玉県こども動物自然公園(埼玉県)
・上野動物公園(東京都)
・東山動物園(愛知県)
・神戸市立王子動物園(兵庫県)

そして!
今なら 那須どうぶつ王国 で、子どものマヌルネコにも会うことができます!
(2019年7月13日より)
マヌルネコの飼育を行なっているのは上記6園のみなので、子どものマヌルネコに会えるのは特に貴重です!
是非会いに行ってみてくださいね^^

那須どうぶつ王国のサイトはこちら

ABOUT ME
ばた
あなたの魅力を楽しく漫画で伝える職人。 都内在住のイラストレーター。 小難しいこともわかりやすく、つい最後まで読み進めてしまう漫画作成が得意です。