このページをご覧いただき
ありがとうございます!
私、クリエイター活動をしております
絵本の作者の、柴田と申します。
私は今、5歳と0歳の子どもの
子育てをしています。
先日、長男の保育園の保護者会に
参加した時のことです。
自己紹介と一緒に、
「今自分がハマっているもの」
を話すコーナーがありました。
マイクが順番に回ってくる中、
私は頭をフル回転させていました。
「え、、、私って今、なにが好き…?」
恥ずかしながら、
なにも話すことがない、と
思ってしまっていました。
その場ではなんとか捻り出したものの、
周りの保護者の方々も、
「息子が〇〇にハマっていて、
その付き合いで〜〜してます」
とか
「娘が〇〇が好きなので、
私も一緒に〇〇してます」
とか、どこか的を得ない回答。
なんだかとても寂しい気持ちに
なりました。
独身時代は、
「私はこれが好き!」
「あのシリーズの新作グッズが出るから即買い!」
なんてことをよくしていたのに、、、
いつから
自分が好きなものもわからなくなって
しまったんだろう・・・
そして、そんな大人は
私だけでなく、大勢いるんだ・・・
でもそれは、
誰かが悪いなんてことではなくて、
みんな子育てを頑張っているが故、
陥ってしまうことなんだと思います。
対して子どもたちは直球で、
私の息子も
「好きなものはあれでしょ〜
あとこれでしょ〜
あとこんなのもの好き!」
と、聞けばどんどん溢れてきます。
そんな子どもたちの「今」を
形に残しておきたい!
そして、自分がわからなくなってしまった
大人にも、今一度自分を見つめる時間を
大切にしてほしい!
そんな想いで作成したのが
この絵本です。
絵本には大枠のお話があり、
途中で直接描き込むページが出てきます。
質問に答えるように、
絵でも、文字でも、写真を貼るでも、
自由に書き込んでみてください。
お子さんに楽しい創作体験を
していただきながら、
親御さんも、今の自分を
見つめてみませんか?
基本的には
どのような使い方をしていただいても
構いませんが、
お子様、そしてご自身の
より良い体験をつくる上で
何点か注意点がございます。
ここまでお読みいただき
ありがとうございます。
この絵本は、
1人一冊お手元に置いていただいて
ご自身専用の記録、としていただく
ことが望ましいです。
絵本の中に出てくるのは
あなた自身ですので、
男の子ver.の「ぼく」
そして
女の子ver.の「わたし」
2種類をご用意しております。
よりお子様やご自身が
リアルに感じられる性別の方を
お求めください。
この絵本に取り組んだことをきっかけに、
お子さん自身、そしてあなた自身が、
自分のことをもっともっと好きになれる。
そんな経験につながれば、
これ以上嬉しいことはありません!
最後になりますが、
私は社会人になってから
メンタルを崩し、
コーチングと心理学を学びました。
その中で学んだキーワードも、
絵本の中には込めています。
読むだけで自己肯定感が上がる。
そして、絵を描き入れれば
小さなクリエイティブ体験につながる、
そんな絵本になっています。
あなたに手に取っていただけたら
とても嬉しく思います。