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【漫画あり】日本では報道されにくいレバノンの真実|ばた漫画スタジオ、
まんが

【漫画あり】日本では報道されにくいレバノンの真実

ばた
ばた
こんにちは!ばたです

先日、とあるオンラインイベントに参加してまいりました。

その名も

「日本では報道されにくいレバノンの真実」

2020年8月4日、レバノンで大規模な爆発事故が起こったのをご存じでしょうか?

我が家はテレビを見ないので、どのように報道されていたのか、実はわからないのですが、
そんな私でもなんとなくネットニュースの記事で「レバノン 爆発」の2言を目にした記憶があります。

でもその時わたしが思ったことは、

ばた
ばた
レバノンって中東の国だよね?やっぱり中東って物騒だなあ。過激なテロ組織が爆弾でも仕掛けたのかな?大変だなあ

ってこと。

私と同じように「中東=物騒」というイメージで、
何が起こっているのかよく知ろうともせずになんとなく流し聞きした人も少なくないのでは…?

わたしがこのイベントを知ったきっかけは、別にレバノンに興味があったわけでも、この爆発事故のことを真剣に考えていたわけでもない、ただ、お世話になっている方が運営として関わっている、それだけでした。

それでも参加して、レバノンに対する見方が変わったし、
実は国としてかなり窮地に陥っている状況であることを知りました。

好きの反対は無関心
と言いますが、馴染みがないというだけでこんなにも関心がなくなってしまうものなのか、と、我ながら思います。
逆に少し知るだけで一気に、そこに住む人々が同じ人間で、同じように大切な人がいて、同じように一生懸命暮らしていることが想像でき、何か力になりたい、と思えます。

私と同じような人に少しでも知ってもらえたら、と思い、今回のイベントに参加して感じたことを簡単な漫画にまとめました。
ちょっと暇つぶしにでも、読んでみてもらえると嬉しいです。

 

漫画の中で、学生さんが寄付を募っていると描きましたが、そちらは2020年8月29日をもって一度締めきったそうです。

が!!!

ちょっとでもレバノンに興味を持たれたあなたに朗報です!

レバノンの首都、ベイルートが舞台の映画「セメントの記憶」期間限定でweb上でご覧いただけます!

詳細はこちらから

この映画は、2020年3月に国内でも上映されているものです。
今回、このイベント「日本では報道されにくレバノンの真実」から、派生した期間限定特別再上映です!(2020年8月26日~9月8日の限定公開)

無料というわけではないのですが、鑑賞にかかる1000円は、本作品の撮影を担当したベイルート在住レバノン人、タラール・クーリ氏に全額渡されます。

また、今後、タラール氏によるオンライン上でのトークイベントも開催が予定されています。

映画の製作秘話も聞けるかもしれませんが、何よりも、ベイルート在住者のとてもリアルな声、ベイルートの現状が聴けるのではと思います。
私も鑑賞・イベント参加予定です。

 

長々お付き合いいただきありがとうございます!

私が特に伝えたかったことは以上ですが、
以下はイベントに参加したレポートとなりますので、ご興味のある方は先へお進みください!

 

そんなに恐い国じゃないかも

イベントの概要としては、4夜連続で、毎日違う登壇者が、レバノンにまつわることをテーマにお話しするというもの。

登壇者は全員なにかしらレバノンにゆかりのある方で、
レバノン在住の方から、レバノンでの居住歴あり、はたまた、日本で暮らすレバノン人の方まで。

トークテーマも幅広く、レバノンの現状を伝えるものもあれば、レバノンの芸術小説料理難民について、留学した学生さんの視点から見たレバノンの暮らし、などなど多岐にわたります。

中でも、学生さんの視点から見たレバノンの暮らしについては、「中東=物騒」のイメージを払拭してくれました。

レバノンの中にも勿論一般人が立ち入るのは危険なエリアはある。
けれども、街中は物騒なことはなくて、できることといったら欧米に留学するのとそう大差ないそう。

特にレバノンはナイトクラブが有名で、各国からレバノンへDJなどが勉強に来るほどだそう!
これはちょっと意外でした!

ばた
ばた
わたしナイトクラブ行ったことないからわかんないんだけどね!あは!

そしてエリアによっては、フィリピン人向けのお店が並んでいたり、アフリカ系のお店が並んでいたり、レバノンでは使われない言語で書かれた看板なんかも出てきちゃったりして(笑)、結構ちゃんぽんなんだとか!

このあたり、おおらかですよねww

他にも、レバノンで認められている宗派は18もあり、街中には教会とモスクが隣り合っていることなんて全然普通の光景だとか、
肌を隠すはずのイスラム教女性でも人によってはヒジャブを被らなかったり、日本人よりもずっと肌の露出があったり、自分の意志と考えで行動する国民性だとか、
他宗教な分、多様性も認められているように感じました。

ちなみにレバノン料理は、世界四大料理のうちの一つと言われることもあるようで、
様々な国から影響を受けているレバノン料理は、どんな人でも絶対に口にあうものが見つかるのだとか。

そんなレバノン料理については、今後もしかしたらなにかしらイベントが企画される、かも…?!なんて話を小耳にはさみました。

今回のイベントは、Facebookのイベントページ上に全てアーカイブが残っています。

または主催のたなゆかさんのYouTubeにもアップされています。

1時間のイベント内で2~5人の登壇者がかわるがわるお話ししてくださるので、1つのトークテーマについては15~30分程度と、とても聞きやすいボリュームになっています。

リンクを張っておきますので、もっと聴いてみたい!という方はこちらから聴いてみてください^^

「日本では報道されづらいレバノンの真実」

それでは、この辺で!

ばた
ばた
ばいばい!
ABOUT ME
ばた
あなたの魅力を楽しく漫画で伝える職人。 都内在住のイラストレーター。 小難しいこともわかりやすく、つい最後まで読み進めてしまう漫画作成が得意です。